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ダメ日記

声の仕事をしています。 その日に起きた事や感じた事、愚痴などなどをダラダラと書いています。

ラジアメの思い出

養成所の講師の仕事帰り。

稽古場を出てすぐにラジオをつけたら…毎週聴いている「爆笑問題の日曜サンデー」で「ラジオ界に貢献した人たちを呼ぶ」という企画をやっていて…
「ラジオはアメリカン」(ラジアメ)の初代パーソナリティーだった 大橋照子さん が出演していた!

ラジアメは、僕が深夜ラジオを聴くようになるキッカケの番組。
小学3年の時、幼稚園の頃から通っていた丸広(西埼玉県民にはお馴染みの百貨店)屋上のゲームセンターに置かれていたナムコの無料情報誌「NG」をパラパラと読んでいたら、そこに「ナムコが提供の深夜ラジオ番組」と紹介されていたのが「ラジアメ」だった。

当時、クリアファイルに雑誌「Beep」に載っていた「ドラゴンバスター」の紹介記事を挟んで、それを「下敷き」と称して学校に持って行っては、授業中にその記事を見ながらウットリしていたくらい、とにかくナムコゲームの大ファンだった僕は、「ナムコが提供なら聴いてみようかな?」と、夏休みに夜中まで起きて聴いてみたら…

まー!面白い!

僕が聴き始めた時のパーソナリティーは2代目・斉藤洋美さんだったけど、深夜とは思えない超音波ボイスによるハイテンショントークと、リスナーからの「どうかしているネタ」が面白くて面白くて、一発でハマってしまった(当時、照子さんは旦那さんの仕事の関係でアメリカに行っていたんだけど、僕が聴き始めた頃は毎週”照子のアメリカン”という5分くらいのコーナーで出演されていた。今回の日曜サンデーで、当時と全く変わらないトークが聴けて嬉しかったな~!)!

僕は10歳からラジアメに投稿を始めたんだけど…この番組が凄いのは「子供からの投稿だろうと、面白くなければ採用しない!」という姿勢を貫いていて。13歳の時に初めてネタが読まれた時は嬉しかったな~!

そして、この時季になると思い出すのが…何と言っても!

「ラジアメ・ナムコ探検隊」!

これは僕が小学5年の時の夏休みにあった番組企画で、「(当時の)ナムコ本社内をラジアメリスナーに見学させる」という、今思うととんでもないモノだった!

…番組内で当日の集合時間と集合場所(五反田の公園に午前10時頃集合だったと思う)を連絡していたけど…そもそも何人来るか、どんな人が来るかも解らないのに、一流ゲームメーカーの本社へ押しかけようって言うんだから…今思うと本当にクレイジーな企画だったなぁ~!

五反田や蒲田なんて、当時の僕にとっては「ミネソタに行く」くらいの感覚だったので、1人では行けないから母に着いて来てもらう事にした。
そして集合場所に行ってみたら…すでにリスナーが 数百人 集まっていて、公園から独特な風貌をしたお兄さんたちが溢れていた…!
そこへ構成作家の鶴間さんが登場し「今から蒲田へ移動しまーす」と言って、全員で東急池上線に乗って蒲田へ移動。
ナムコ本社の駐車場でパーソナリティーの洋美さんが来るのを待つ間、見学する順番のグループ分けをする事になった。

グループ分けの方法は鶴間さんとジャンケンをして、最後まで勝った人たちが1番最初のグループ、というように、勝ち数が多い人ほど早いグループに入れたんだけど…

僕は2戦目で負けまして…

後ろから2番目のグループになっちゃいまして…

そうこうしていたら洋美さんが登場!
しばらく洋美さんと鶴間さんのトークがあった後に、いよいよ見学開始。

順番が来るのを待っているリスナーたちに洋美さんがインタビューをして回っていたんだけど、独特な風貌のお兄さんたちの中に唯一、母親と一緒に来ていた小学生の僕はとても目立ったようで、洋美さんから「ちょっとインタビューいいですか?」と言われて…

洋美さん「今何年生?」

僕「小学5年生、11歳です」

洋美さん「お母さん、今日はどちらからいらしたんですか?」

母「(笑いながら)埼玉です。飯能市」

洋美さん「今日はお母さんと一緒に来たの?」

僕「一人じゃ来られないと思って、一緒に来てもらいました」

洋美さん「どう?お母さんと一緒に来て?」

僕「…う~~~ん…お荷物!」

と、このインタビューを…

放送で使ってもらいまして。

これが僕の声が電波に乗った最初の体験だったな~!

…そして、このまま順番を待っていると家に帰るのが夜の8時を過ぎるかもしれないという事に気付き…僕と母は3番目のグループに紛れ込んで…
本社内に入る僕たちを見つけた洋美さんが「お母さん、いってらっしゃ~い!」って大きな声で言ってくれたのは嬉しかったな~!

…しかし今考えると…
ゲームメーカーにとって”超極秘事項”であるはずの新作の開発室に一般人をバンバン入れて中を見学させ、ステッカーやチラシなどのおみやげまでプレゼントしてくれた上に、「今日見た事は、建物を出たら忘れてください」とだけ注意するという、本当にクレイジーな企画だったな~!!!!!!!!!(僕はこの時に家庭用ゲーム開発室のスタッフさんのモニターを見て、当時まだ未発表だったけど”ファミコン版スカイキッドが作られている”という事を知った。)
ネットもSNSも無い時代だからこそ、あり得た企画だったんだろうな~…!

爆笑問題の太田さんも照子さん時代にラジアメリスナーだったそうで、当時の事を熱く語っていた。
番組内で「以前聴いていたラジオの話しが始まると、一瞬でその時に戻れる」って発言があったけど、正にその通りだな~!

やっぱりラジオはいいもんだな~!

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プロフィール

HN:
かわむら拓央
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
猫・ラジオ・酒・散歩・似顔絵・ゲーム・美味い物を食べる
自己紹介:
声の仕事をしています。
よく街をぶらぶらしては、猫を見てニヤニヤしています。

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