地元の神社へお参りに行ってみた。
境内入口近くにある、自動車の祈祷所前を歩いていたら…猫がいた!
しかも2匹!
茶色の強いキジと…
グレーのキジ!
この神社には以前からキジトラの猫が1匹住んでいるけど、この2匹はまだ体つきが幼いところから、まだ1歳になっていない様子!
この2匹。
僕が3mくらいまで近寄ってしゃがんでみたら、「にゃ~!」と鳴きながら2匹一緒にこっちへやって来ようとしたんだけど、僕の怪しさを感じ取ったのか「ピタッ」と立ち止まっちゃった!
そこで僕がもう一歩にじり寄ってみたら…2匹とも「ビクッ!」とした後、ちょっと距離をとった…
その様子から…「あ~…ひょっとして”お触り”はNGな子たちかな?」と思っていたら…
茶キジの子が「トトト」と走り寄って来た!
茶キジ猫、「ニャー!」と鳴きながら僕の元へやって来ると、僕の右足に顔をスリスリし始めた!
そこで僕が「いい子だね~!」と言いながら背中を撫でたら…背中を撫でていた僕の右手に…
自分のおでこを擦り付けて来た!
「ひ、ひぃぃぃ!」
さ、さては!「おでこを中心に頭を撫でたまえ」という事か!!!!!!?
…仰せのままに頭頂部を撫でて差し上げたら…背筋をグッと伸ばして、僕の掌に自分の頭をより密着させて来やがった!!!!!
「ん~!」という表情で「もっと撫でろ」と催促して来る茶キジ!
そんな茶キジに向かってずーっと、「にゃー!にゃ~~!」と鳴き続けるグレーキジ…その鳴き声が僕には…
「おい!その人間、絶対に怪しいぞ!そのにやけたスケベ面を見ろよ!悪い”猫さらい”に決まってるって!逃げようよ!」
と言っているように聞こえた!
それに対して茶キジは頭を撫でられながら「にゃ~、にゃ~~~」と鳴いていたんだけど、僕にはそれが…
「大丈夫だよ。コイツ、そんな悪い人間じゃないみたいだよ?顔は気持ち悪いけど」
と言っているように感じた!
…他の参拝客たちの視線を受け止めながら10分程、猫を愛でた後に「ちょっと行って来るね~」と言って本堂へ。
参拝した後にまた猫たちの所へ戻ってみたら…茶キジはどこか他の所へ行ってしまったようで
姿が見えなかったけどグレーキジの子がまだいたので、「おいで!」と、再びしゃがんで呼んでみたんだけど…
「僕は絶対に騙されないぞ!」
っていう、物凄く警戒した目で見つめられちゃった…
う~ん!
最近、公私共にくさくさしていたので、猫たちに癒してもらった感じがするな~…