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ダメ日記

声の仕事をしています。 その日に起きた事や感じた事、愚痴などなどをダラダラと書いています。

すみません。ここ2日ばかり、ちょっと気分が沈んでいます…

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すみません。ここ2日ばかり、ちょっと気分が沈んでいます…

今日も昼から2時間、専門学校でお勉強した後、養成所で講師をして来た。

毎回、(全部で8組ある)レッスンが終わった後、少し養成所生たちと駄話をしてから、稽古場の隣の部屋にある事務所へその日の日報を届けてから、事務所のスタッフと少し駄話をして建物を出るんだけど…
そのタイミングで表に出ると、だいたい養成所生たちが近くのコンビニの前にたむろしているのに出くわしまして…

その時に「お疲れさ~ん」と言って彼らに近寄った後…

「どうしたものか」といつも悩む…!

…自分と同じ方向に帰る人と一緒に帰っても良いものなのだろうか…?

…迷惑なんじゃないか?

と、気になって気になって仕方が無い…

JR新宿駅までは歩くと20分強…地下鉄の駅だと10分かからないくらいなんだけど…西武池袋線方面に帰る人とは、(僕はその終点に住んでいるので)必然的に彼・彼女が降りる駅まで一緒にいる事になるので…その間、こちらは別になんでもないけど…養成所生たちにとっては「僕が一緒にいる」事が、大きなプレッシャーになるんじゃないだろうか…?

パワのハラになるんじゃないだろうか…?

…自分が(東京アナウンス学院の)専門学校生だった頃は、必修で週に2日あった「演技基礎」の帰り道は必ず、今でも僕が「恩師」と呼ぶ先生と2人で、中野校舎からJR新宿駅まで歩いて帰ったもので、その際に芝居の事はもちろん、プライベートの悩みを相談して(中野の校舎から新宿駅まで40分くらい。駅についてから少しお茶をして1時間。計100分間、芝居について話が聞けた)、この時に言われた事が今でも役に立っているんだけど…もっともそれは、テレビ黎明期に「吹き替え」という文化を創ったメンバーの一人である恩師だから得るものがあったわけで…養成所生たちからしたら…

僕ごときが相手じゃ…ねぇ…?

こんな頼りないオッサンじゃ、何も得るものはないだろうし…下手したら1時間近くプレッシャーを感じ続けるよりは、やり過ごして帰りたいんじゃないだろうか…?僕の悪口で盛り上がりたいかもしれないし…そう思うと…

「一緒に帰る?」とはとても言えないわ~!

…なので、コンビニ前でちょっと話をした後「それじゃ」と言ってその場を去るんだけど…その際「僕も・私も一緒に帰ります」って人は…いないんだよな~…
専門学校の恩師がかつて「昔は授業が終わる度に、生徒が全員待っていて、終電まで芝居の事を聞かれたけど…最近の若い子はチャイムが鳴るとみんなすぐ帰っちゃうんだよ…僕と帰ろうとするのはお前だけだ…」って寂しがっていた気持ちが…20数年後にやっと解ったわ…
…と言って、変に気を使われるのも嫌という…気難しい42歳児ですみません…

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プロフィール

HN:
川村拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
猫・ラジオ・酒・散歩・似顔絵・ゲーム・美味い物を食べる
自己紹介:
声の仕事をしています。
よく街をぶらぶらしては、猫を見てニヤニヤしています。

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