先日、仕事が思っていたより早く終わり、家に着いたのが15時半だった日の事。
「気分も良いし名栗の温泉へドライブするかな」と思って家を出た。
隣の狭山や入間までは東埼玉と同じ平野なんだけど、うちの方は面積の7割が山なのでちょっと走るとすぐに、アップダウンの激しく急カーブが連続する山道になる。
狭山方面から青梅へ続くそんな山道を、「今日のクライアントさん、また使ってくれたら嬉しいな!」と、鼻歌混じりに気持ちよく走っていた時にふとルームミラーに目をやったら…
500mくらい後方に、茶色…というか「焦げたウ〇コ色」の、車体に軽く改造を加えた感のある軽自動車がいるのが見えた。
その後、1分ほどして再びルームミラーを見ると…
さっきの車が真後ろにやって来ていた!
ピッタリ過ぎるその車間を例えるなら…
「ドラクエのパーティー」!
もしくは…
「ビッグバイパーとオプション」
くらいの、「コレ、1mも離れていないんじゃないか!?」という、「ツインビーだったら合体攻撃出ちゃってるぞ!」ってレベルの間隔だった!
その状態でガンガンと、僕の車を煽って来る煽って来る!!!!!
も~~う!
僕は「他人の車に煽られる事」が、この世のあらゆる現象の中で
「爪と指の肉の間に針を刺される拷問」
の次に嫌い!!!!!!!!!
コッチだって「山道だから事故を起こさないように」という事を大前提に、決して後続車から「遅いな~!」と思われないくらいの感じで走ってたんですよ!? それなのに終いにはパッシングまでして来る始末!!!!!!!
心の中で「今ここにオプションハンターがやって来たら、迷わず捕まえさせるのに!」と思っちゃったのは仕方が無いでしょう!!!!!!!!?
しばらく走ったら、「右折すると美杉台という地区へ。左折すると青梅へ」行く丁字路の交差点
に出た。
信号待ちをしている5~6台の車の後ろにつき「…僕はここを右折するんだけど…後ろの”焦げたウ〇コ色”はどっちに行く気だ…?左折したらいいなぁ…」と思っていたら、信号が青に変わった。
右にウインカーを出しながらゆっくりと前進して交差点に進入しながら、ルームミラーで後続車の行く方向を確認していたんだけど…ウ〇コ色が中々ウインカーを出さなくて!!!!!!!!
「おいおい!どっちに行くんだよ!!!!?」と思っていたら、ウ〇コ色は交差点に完全に進入してからようやく右にウインカーを出して!そして右という事は…
まだついて来るのかよ!!!!!
ただ、僕の前に3台の車が走っていたので、後ろの運転手が「遅いな!」と思っても、それは僕のせいではないぞ!
…だけど、さっきの丁字路から300~400m行った所に、「右に曲がると美杉台。直進すると青梅市街」という丁字路の交差点がありまして…
「僕はここを直進して「成木」という地域を抜けて峠を越え、名栗に行きたいんだけど…」と思っていたら、前を走る車は全て右折レーンに進入し…僕はそのまま直進レーンに入って交差点を抜けながら、「さてウ〇コ色は?」とルームミラーを見たら…
直進して来た~~~!!!!!!
そこから再び、「スリップストリーム走法かよ!!!?」っていうくらいに車間を詰めて来たウ〇コ車!
流石にそのパッシングに耐えられなくなった僕は、本来行きたかった峠に続く道ではなく、一つ東側にある峠へ行く事にして…「真っ直ぐ行けば成木を数キロ走った先に、青梅市街と名栗への峠道の丁字路がある道。斜め右へ行くと原市場に出る峠道」というY字路に差し掛かった所で、斜め右の道に入って行ったら…ウ〇コ車はそのまま直進して行ってひとまずホッとしたんだけど…僕の車とすれ違う一瞬、その車の運転席をチラっと見たら…
「伸びたパンチパーマに口ひげの、50代後半くらいのオッサン」が、コッチを睨んでいた!!!!
いや~~ん!気分悪~~~い!
もう!
他人の車を煽るのは、自分も相手もただただイライラするだけだし、何より危ないから止めた方がいい!!!!!!
その後、温泉に入って来たけど…何だかスッキリ出来ないものが残ったなぁ~!
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