前回書いた学課の修了試験。
「期日が一週間あるからとは言え、こういうものは後回しにしないでサッサと片付けちゃおう」と、木曜の夕方に始める事にした。
「難しいのかな~?まあ大丈夫だろう!この為に色々と覚えてきたんだから!」と思いながら、問題の冊子を開いてみたら…
1問目から何だコリャ!!!!?
いや、1問目から習っていない事を訊かれてるんだけど!!!!?
…問題は全部4択なんだけど…おいおい!習ってないのは答えようが無いって!
通っている学校は、学科を複数の講師が教えているので、もしかしたら修了試験に沿った内容で授業をやっている先生もいるのかもしれないけど…一通り問題に目を通してみたところ…僕が習った講師陣は全く触れていなかった事柄が多いぞ!!!!!!!?
…なるほど!
「家で解いて来て」って事に納得!
解る問題を一通り解いた後、教科書と首っ引きで残りを解いていったら…
4時間かかっちゃったわ…
1問1点、全100問を解くのに4時間…結構かかったな…
次に養成所の仕事がある火曜日に、稽古場へ行く前に提出するか…
試験を解いて余裕が出来たので、金曜日に映画を観に行った。
タイトルは…
「空飛ぶタイヤ」!
「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」、「陸王」などの原作者・池井戸潤さんの同名小説の映像化作品で、街の運送会社と財閥系自動車メーカーとの戦いを描いているんだけど…
大企業でも何でもそうだけど、他人の心の痛みや想いが全く理解出来なくて、保身と自尊心と出世欲だけ異常に高いような人間は…
トップに立ってはいけない!
って感じたわ~!
そういう人物がトップに立ってしまった場合、その組織の規模が大きければ大きいほど、取り返しのつかない事態に陥って行くものだという事が、改めてよ~~~く解ったわ~!
自動車メーカーの取締役を演じている、岸部一徳さんの悪人芝居が凄かった!
「空飛ぶタイヤ」、今の時代こそ観るべき作品だと思います!
帰り道、ガンガン照りつける太陽の熱で泣きそうになったわ…