金曜日の夕方、映画を観に行ってきた。タイトルは…
「ワンダー 君は太陽」。
トリーチャーコリンズ症候群という遺伝的な病で、生まれながら顔に障がいを持って生まれた主人公の少年「オギー」。
幼い頃から母親から家庭学習を受けて来たけれど、5年生になる新学期に小学校に通い始める…
というストーリーなんだけど…
とても良かった~!
周りからジロジロ見られようと避けられようと、勇気を持って学校に通い続けるオギーを見て、周りの生徒達が少しずつ変化して行く様子が最高だったわ~!
中でも「友達の名誉を守る為」そして「許されない失言をしてしまった自分自身に対して」…「あの子」が「アイツ」を殴った瞬間…「お前!最高だな!」と思うと同時に、「オギーは一生の親友を得た!」と直感できて、涙が止まらなくなりました!
ちなみに、そのシーンの前後から…館内から感動ですすり泣く音がラストまで止む事は無かった!もちろん僕もその1人!
観ていて思ったのは…
やっぱり「親」って大事!
「親がどんな人」かってとても大事だと思った!
オギーが負けなかったのも、とても高いユーモアの精神を持てたのも、両親とお姉さんの存在が大きいし、同級生の親をみても…「この親にしてこの子あり」って感じるシーンがあった。
そしてダメな親に育てられた子も、オギーの影響で最後は「あ、うちの親はダメなんだ」と気付いたのが解る一言があって、心の中で「この子はもう大丈夫」って思えて凄くホッとした!
僕が行った回のお客さんは、全体的にご高齢の方が多かったけど、途中にも書いたように最後まで「グスングスン」という音が鳴り止まなかった!
「スターウォーズ」のパロディーなど、笑えるシーンもたくさんあるのでオススメです!
今年は本当に観たい映画が多くて困っちゃうわ~!
「空飛ぶタイヤ」と「ハン・ソロ」、「女と男の観覧車」も観たいな~!
ちなみに「ワンダー 君は太陽」を観終わった後、映画館を出てすぐに携帯ラジオのスイッチを入れたら、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」の映画批評コーナーで、次回扱う作品が「ワンダー」に決まるというワンダーを体験しました。